2019年10月22日火曜日

岐阜県富加の町営住宅でポルターガイスト現象に挑んだ下ヨシ子師

稀代の霊能者として知られた宜保愛子先生(1932-2003)の他にも卓越した霊能力を発揮され供養や除霊によって霊や人々を救っておられた方がいました。下ヨシ子先生(現:真言六字密教総本山六水院の僧侶、管長)です。今回は下ヨシ子先生が行った除霊の一例を紹介させていただきます。霊の存在や供養の大切さを説く姿勢は宜保愛子先生とも多くの点で共通しておられるところです。

2000年の秋頃のことですが、岐阜県富加町にある町営住宅でポルターガイスト現象が起きたことを記憶している人は多いと思います。ニュースやワイドショー、マスコミで大々的に取り上げられ、この怪現象を鎮めようと江原啓之さんをはじめとして多くの霊能者たちが富加町に赴き除霊やお祓いを試みましたが効果はあまりなかったようです。

食器棚のガラス戸が勝手にあいて中の皿が飛び出したり、深夜にコンセントから抜かれているドヤイヤーから突然熱風が吹き出す、刺してあった画鋲が飛び抜ける、誰もいない部屋からバタバタと足音がする、などなど信じられない怪現象が頻発し、住人達は恐怖と不安の中で生活を余儀なくされていたといいます。

こうした中で、あるテレビ番組の企画で霊能者である下ヨシ子先生が2人の弟子とともに現場に向かうことになりました。事前にテレビ局のスタッフから見せられた写真を霊視して下先生は、公営住宅は未成仏霊の溜まり場に建てられたものだったことを知ったのです。


下ヨシ子先生が富加町の幽霊団地とも揶揄された現地に到着。階段を上がっていこうとしたのですが、何か邪魔をするような得体のしれない圧を感じフラフラになりながらも、前進して行きました。その先に先生を呼ぶ(助けを求める霊?)存在を感じていたからです。息切れしながらゆっくり進むと、途中の踊り場で一人の女性がうずくまっているのが見えました。

この世の人ではありません。自ら命を絶った女性に霊でした。霊は付き合っていた男性から、肌のアレルギー体質を罵られたことを苦にし、生きる気力を失くしたのだと訴え苦しみを伝えてきました。下先生は霊に供養の約束をし、その場を後にしました。しかしこの団地に憑依している霊は女性の霊だけではありません。下先生は、ただごとではないと感じていたといいます。

下先生は多くの住民たちに霊が憑いてしまっていることを感じ、除霊を始めました。お経を読んでいると、織田信長の時代に岐阜の地で宣教を許され保護されていながら、豊臣秀吉の代になって弾圧され迫害され亡くなったポルトガル人宣教師の霊が無念を訴え出てきたのです。先生はポルトガル人宣教師の霊が求めた聖書やパン、ワインを供え慰め供養されました。

他にも無実の罪を着せられ無念の思いで亡くなった人の霊や、精魂込めて作りあげた刀を献上した刀鍛冶が、その刀で殿様に試し斬りされたという霊など成仏できていない霊が数多く出てきて苦しさを訴えたといいます。先生はこれらの不成仏霊を懇ろに供養し住民のお祓いをしました。

その後はポルターガイスト現象は鎮まり平穏な生活が戻ったようです。原因不明だけど体調がおかしい、怪奇現象が起こるといった時は何らかの霊が苦しみを訴えている場合があるといいます。霊がすがる相手は身内や子孫が多いので原因不明の異常を感じたら放置せず普段から先祖供養をする、お墓参りをすることを心がけたいものです。

※お読みいただきありがとうございました。


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